衝撃の恋愛小説『結論それなの、愛』発売! バンコクの駐在妻が見つけた"真の愛"とは


話題の作家・一木けいの最新長編小説『結論それなの、愛』が発売された。本作は、バンコクを舞台に駐在妻の孤独と愛を描いた渾身の一作だ。町田そのこ、麻布競馬場、大橋未歩といった著名人からも絶賛の声が寄せられている。
物語は、コロナ禍でバンコクの高級コンドミニアムに取り残された駐在妻・マリを中心に展開する。夫との別居を余儀なくされ、母の葬儀にも参列できないという孤独な状況下で、マリはタイ人青年テオと出会う。二人の関係性が深まっていく中で、マリは「通じ合う」ことの本質を探っていく。
著者の一木けいは、タイでの9年間の駐在経験を基に本作を執筆。不倫、人身売買、強制売春など、デリケートな題材を巧みに織り交ぜながら、「愛」の本質に迫る。閉塞感漂う駐在員コミュニティの中で、主人公たちが傷つきながらも前を向いていく姿は、読者に希望を与えるだろう。
本作の魅力について、町田そのこは「一木さんの言葉たちは南国の果実のよう。濃厚で薫り高く、そして滋味深い」と評し、麻布競馬場は「一週間、ずっとこの小説について考えこみ、仕事が手につかなかった」と語る。また、大橋未歩は「本作を拝読して以降、夫婦関係に変化を感じている」と、自身の生活への影響を明かしている。
一木けいは本作について「通じ合うとは何か考えながら、バンコクと東京で書いた小説です。改稿していくうちに、自分がどんどんひらいていく感覚がありました」とコメント。読者の心に深く響く作品となりそうだ。
『結論それなの、愛』は、新潮社より2025年2月19日に発売。定価は1,925円(税込)。言葉の壁を超えた真摯な愛の物語が、読者の心を揺さぶること間違いなしだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001921.000047877.html