高校生が800年の伝統舞踊で海を守る!「うみぽす甲子園」グランプリチームが白石島で特別イベント開催
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海の未来を担う高校生たちが、伝統文化を通じて海の課題に挑む。一般社団法人海洋連盟が主催する「うみぽす甲子園2024」で、英数学館高校の白石踊チームがグランプリを獲得。その特典として、岡山県の白石島で特別イベント「白石島で一緒に白石踊を踊ろう!」を開催することが決定した。
白石踊は800年の歴史を持つ伝統舞踊で、通常は7月にしか見られない貴重な文化だ。今回のイベントでは、白石踊会の全面協力により、参加者が特別に衣装を着て浜辺で踊るという、まさに一期一会の体験が実現する。
「うみぽす甲子園」は、高校生が海の課題をテーマにポスターを制作し、実際の活動を通じて解決策を提案するユニークなコンテストだ。2024年度は全国から39校・225チームが参加し、熱い戦いを繰り広げた。
グランプリを獲得した英数学館高校の白石踊チームは、「800年の伝統をみんなで踊り、平和を祈る!」をテーマに掲げ、文化継承と海洋保護の融合を図った。彼らの斬新なアプローチが審査員の心を掴み、見事栄冠を手にした。
3月16日に開催される特別イベントには、「うみぽす甲子園2024」のファイナリスト40名以上が集結。白石島の美しい浜辺で、伝統の舞を通じて海への思いを新たにする。この取り組みは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として行われ、次世代へ豊かな海を引き継ぐ重要な一歩となる。
高校生たちの熱意と創造力が、古き良き伝統と海の未来を結びつける。この画期的なイベントは、海洋保護と文化継承の新たな可能性を示すものとして、大きな注目を集めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003270.000077920.html