鰹節とだしの魅力が詰まった小説「あとはおいしいご飯があれば」が発売!にんべんが仕掛ける新たな食文化発信
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老舗鰹節メーカー・にんべんが、新たな食文化発信の取り組みを始めた。2025年2月19日、レシピ付き小説「あとはおいしいご飯があれば」が全国の書店で発売される。この小説は、にんべんが提供するラジオ番組コーナー「おだしdeごはん」で紹介されたレシピをもとに、作家の柊サナカが執筆。にんべんだしアンバサダーの杉本史織がレシピを監修している。
本作は、日常生活の中で鰹節やだしが織りなす心温まる13の短編ストーリーと、作中に登場する料理のレシピを収録。子育て、恋愛、家族関係など、様々な場面で食が果たす役割を通して、日本の食文化の魅力を伝えている。
発売を記念して、COREDO室町テラスの「誠品生活日本橋」では、本書に使用されたイラストの展示やトークイベントが開催される。また、一部書店では購入特典としてレシピカードが配布されるほか、関東学院大学と有隣堂がコラボしたカフェ「BACON Books & café」でも刊行記念イベントが予定されている。
にんべんだしアンバサダープロジェクトの一環として生まれたこの企画。鰹節やだしの魅力を多くの人に伝えたいという想いから、杉本史織さんが発案した。「忙しい方でも読める本」をコンセプトに、通勤電車や家事の合間にも楽しめる短編集となっている。
創業300余年を誇るにんべんは、この取り組みを通じて「かつお節・だしライフデザインカンパニー」としての新たな一歩を踏み出した。日本の伝統食品である鰹節とだしの可能性を、小説という新しい形で提案することで、より多くの人々に日本の食文化の奥深さを伝えようとしている。
「あとはおいしいご飯があれば」は、単なるレシピ本ではなく、食を通じた人々の繋がりや感動を描いた作品。鰹節とだしが織りなす日本の食文化の魅力を、新しい角度から楽しむことができる一冊となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000395.000019495.html