大阪の中心地、KITTE大阪にある巨大クリエイティブスペース「AxCROSS」が、ユニークな公募企画を開始した。その名も「広告募集広告」。この企画は、広告を募集していることそのものを作品化するという斬新なアイデアだ。

AxCROSSは、全長約18メートルにも及ぶ大型スクリーンを備えた空間で、普段は企業広告やデジタルアートを展示している。今回の公募では、「広告募集中」という情報をクリエイティブに表現した作品を募集。例えば、独創的なフォントデザインを用いた作品などが想定されている。

応募期間は2025年2月26日から3月12日までの2週間。選ばれた作品は3月31日からKITTE大阪4階のAxCROSSで展示される予定だ。展示方法は5台のプロジェクターを使用し、W18,000mm x H2,500mmの壁面に投影される。

この企画を主催するのは、デジタルアーティストを支援するNEORT株式会社、ライフスタイルプロデュースを行う株式会社ANCR、そしてMICEのトータルプロデュースを手がける株式会社コングレの3社。それぞれの専門性を活かし、アート、ビジネス、カルチャーが融合する新しい都市型空間の創出を目指している。

AxCROSSは、大阪駅直結という好立地にあり、多くの観光客や通勤客の目に触れる場所だ。この機会に、クリエイターたちの斬新なアイデアが大阪の街に新たな彩りを添えることだろう。応募詳細はNEORTの公式サイトで確認できる。

広告とアートの境界線を曖昧にする本企画。クリエイターたちの挑戦が、どのような「広告募集広告」を生み出すのか、今から期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000041243.html