音楽界に新たな才能を送り出す登竜門、「第7回スタインウェイ・コンクール in Japan」の開催が決定した。スタインウェイ・ジャパン株式会社が主催するこのコンクールは、世界で活躍するピアニストを多数輩出してきた実績を持つ。

今回のコンクールでは、5つの特徴が注目を集めている。まず、「大賞」受賞者にはドイツ・ハンブルクでの演奏機会が与えられる。また、一流の演奏家や指導者による審査と個別コメントが受けられるため、参加者の成長につながる貴重な機会となっている。

使用楽器は、世界中のピアニストに愛されるスタインウェイのコンサートグランドピアノ「D-274」。早い段階でこの名器に触れることは、若手演奏家の育成に大きな意義がある。さらに、自由選曲制を採用しており、参加者は自身の個性を存分に発揮できる。

今回の目玉は、新設された「大人の部（カテゴリーS）」だ。高校2年生以上を対象としており、より幅広い年齢層に門戸を開いた。これにより、音楽愛好家からプロを目指す若手まで、多様な参加者が腕を競うことになる。

予選審査会は2025年4月から6月にかけて東京と大阪で開催され、本選は同年8月3日に東京・イイノホールで行われる。参加希望者は、2025年3月21日までにオンラインで申し込む必要がある。

音楽の才能を開花させる絶好の機会。このコンクールから、次世代の音楽界を担う新星の誕生が期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000051406.html