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閉校前の思い出を永遠に!京都の小学生が撮影した「チェキ」写真が電車内ギャラリーに展示

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報道発表
プレスリリースより

京都市左京区にある京都精華大学の写真部と京都市立鞍馬小学校が連携し、「鞍馬小学校メモリアルプロジェクト」を実施している。2025年3月末に閉校を控えた鞍馬小学校の最後の1年間を記録するこのプロジェクトの一環として、児童たちが撮影した写真が叡山電鉄「こもれび号車内ギャラリー」に展示されることが決まった。

プロジェクトでは、京都精華大学写真部の学生たちが全校児童12名にインスタントカメラ「チェキ」の使い方をレクチャー。子どもたちは学校や地域のお気に入りの風景、場所、人々などを自由に撮影した。その素直で楽しい作品の数々が、3月1日から24日まで叡山電鉄の車内ギャラリーに展示される。

展示は叡山電鉄と京都精華大学が実施する『えいでんアート』プロジェクトの一環。1両目には『えいでんアート』の応募作品が、2両目には「鞍馬小学校メモリアルプロジェクト」の写真作品が飾られる。また、期間中は車両に小学校の校章と「149年間ありがとう」のメッセージが描かれたヘッドマークも設置される予定だ。

鞍馬小学校は創立149年の歴史を持つ由緒ある学校。閉校を前に、最後の児童たちが残した思い出の数々を、電車に乗りながら楽しむことができる。出町柳駅から鞍馬駅間を主に運行する「こもれび号」に乗車して、子どもたちの目線で切り取られた鞍馬の今を感じてみてはいかがだろうか。

なお、このプロジェクトは京都市と大学コンソーシアム京都による「学まちコラボ事業」の支援を受けており、「えいでんアート」の展示については京都府の「大学・学生とともにのばす京都プロジェクト共同事業費補助金」の支援を受けている。地域と大学が連携し、閉校を迎える小学校の記憶を未来に残す意義深い取り組みとなっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000011014.html