アニメ業界への近道!複数CGプロダクションに一括アプローチできる「アニメータードラフト会議」開催


アニメ制作を目指す学生たちに朗報だ。クリエイティブ市場の総合商社・株式会社Tooが、第十一回「アニメータードラフト会議」の開催を発表した。このユニークな動画コンテストは、複数のアニメ制作CGプロダクションに一括で就活アプローチできる画期的な機会を提供している。
「あにつく2025」の連動企画として2015年にスタートしたこのコンテストは、CGアニメーター志望者にとって、まさに共通一次試験のような役割を果たしている。参加者は与えられた題目に沿ってアニメーション作品を制作し、それを複数の有名プロダクションが審査する仕組みだ。
今回の課題テーマは「Escape」。3ds Max、Maya、またはBlenderを使用して45秒以内のアニメーションを制作する。審査を通過した作品は、各企業からの採用候補としてコンタクトを受ける可能性がある。さらに、上位作品はコンテスト公式サイトで発表される栄誉も待っている。
応募資格は2026年3月卒業予定の学生。締め切りは2025年5月7日23時59分だ。審査企業には、株式会社アクタス、株式会社カラー、東映アニメーション株式会社など、業界を代表する23社が名を連ねている。
このコンテストは、毎年採用実績を生み出しており、アニメ業界への登竜門として注目を集めている。複数のプロダクションに一度にアピールできるこの貴重な機会に、挑戦する価値は十分にあるだろう。詳細は公式サイトで確認できる。アニメーターを目指す学生たちよ、この機会を逃すな!
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000247.000004669.html