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セルビアの魂を写し出す!若手写真家が捉えた「民の未来」展、シリウスで開催

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報道発表
狩野 剛史 写真展 「民(たみ)は、未来を描く -セルビアの微笑み-」(プレスリリースより)

アイデムフォトギャラリー[シリウス]が、注目の若手写真家・狩野剛史氏による写真展「民(たみ)は、未来を描く -セルビアの微笑み-」を2025年3月6日から12日まで開催する。本展は、39歳以下の若手写真家を支援するプロジェクト「プロキオン・フォース」の一環として実施される。

狩野氏は、2019年秋にセルビア北部の都市ノヴィサドに滞在し、現地の若者たちと交流を深めた。多民族・多文化が共存するヴォイヴォディナ自治州の中心地であるノヴィサドで、狩野氏は若者たちの「心は一つになりたい」という思いに触れ、深い感銘を受けたという。

本展では、セルビアの伝統や文化に思いを寄せ、未来を描く若者たちの姿が写し出される。民族衣装に込められた各国のアイデンティティや、歴史の中で受け継がれてきた伝統の美しさも、狩野氏のレンズを通して鮮やかに表現されている。

1988年生まれの狩野氏は、これまでイギリス、台湾、ロシアなど世界各地で取材・撮影活動を行ってきた。2019年にはセルビアでアーティスト・イン・レジデンスとして滞在し、現地で個展も開催。2021年には東京写真月間に出展し、2022年にはセルビア日本友好140周年記念イベントでも作品を披露するなど、国内外で精力的に活動を続けている。

写真を通じて人々と出会い、関係を構築することを大切にする狩野氏。その眼差しが捉えたセルビアの若者たちの希望に満ちた表情は、観る者の心に深く刻まれることだろう。世界が混沌とする今だからこそ、文化や伝統を見つめ直す機会として、本展は大きな意義を持つ。

写真展の様子は、シリウスの公式ブログやFacebookでも紹介される予定だ。芸術を通じて国境を越えた交流を感じられる本展に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001517.000002663.html