公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

心に寄り添う物語『うさぎになった日』がブックハウスカフェ大賞金賞を受賞!原画展も開催決定

タグ
小説・シナリオ
童話・児童文学
報道発表
プレスリリースより

子どもの本専門店ブックハウスカフェが選考する「第8回ブックハウスカフェ大賞」の読み物部門金賞に、世界文化社刊『うさぎになった日』(文・村中李衣、絵・しらとあきこ)が輝いた。この受賞を記念して、2025年3月上旬よりブックハウスカフェ店頭で受賞作品フェアが開催される予定だ。

本作は、4つの小さなお話と3つの詩で構成されており、自分の気持ちをうまく表現できない少女や過ちを犯してしまった少年など、葛藤を抱えた子どもや大人たちが登場する。人間の内面にある弱さや脆さ、そして一歩踏み出す強さを、詩情豊かな文章と美しく柔らかなうさぎの絵で描き出している。

読者からは「子どもの心に寄り添った物語に思わず涙が出てくる」「心にポッとあたたかいものが灯った」といった感想が寄せられており、子どもから大人まで幅広い層に支持されている。

さらに、本書の原画展が2025年6月6日から24日まで、東京都杉並区のムッチーズカフェで開催されることも決定した。会場では、サイン入り書籍やしらとあきこさんのオリジナルミニ原画、グッズの販売も予定されている。

著者の村中李衣氏は児童文学者として数々の賞を受賞しており、2024年度には第45回巖谷小波文芸賞を受賞。一方、イラストレーターのしらとあきこ氏は、うさぎの魅力を伝えるべく活動を続けており、本書で初めて児童書を手がけた。

『うさぎになった日』は2024年3月13日に発売され、定価は1,650円(税込)。子どもの心を優しく描き出す村中李衣氏の文章と、それを見事に表現したしらとあきこ氏の絵が織りなす、心温まる一冊となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001976.000009728.html