瀬戸内国際芸術祭2025を完全網羅!公式ガイドブックで芸術の島々を巡る旅へ


瀬戸内の島々を舞台に3年に1度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2025」。その魅力を余すところなく伝える『瀬戸内国際芸術祭2025公式ガイドブック』が、2025年3月24日に美術出版社から刊行される。
本書は、総合ディレクター北川フラムによる注目プロジェクトの紹介をはじめ、17のエリア情報、全作品のガイド、会期中の交通情報など、芸術祭の全容を網羅した必携の一冊だ。今回から新たに3エリアが加わり、さらに充実した内容となっている。
ガイドブックの特徴は、春・夏・秋の3シーズンに分かれて開催される芸術祭の全体像を把握できること。常設展示のある島エリアと、各シーズン限定の展示がある島エリアを分けて紹介しており、効率的な鑑賞プランを立てるのに役立つ。
また、初めての来場者はもちろん、リピーターにも嬉しい「モデルコース」のページも用意。新エリアの巡り方や、何度も訪れている人向けの新たな楽しみ方を提案している。さらに、島への渡航時刻表や島内交通の詳細な情報も掲載されており、旅の便利帳としても重宝する。
各島・エリアのページでは、地域の歴史や見どころ、アート作品以外の魅力も丁寧に解説。例えば、小豆島の歌舞伎芝居「小豆嶋」を演じる地元の子どもたちの様子など、芸術祭を通じて地域の文化がいきいきと息づく様子も伝えている。
本書は公式サイトや公式アプリと併用することで、より深く芸術祭を楽しむことができる。アートと地域の魅力が融合した瀬戸内の島々を巡る旅に、このガイドブックは欠かせない存在となりそうだ。
『瀬戸内国際芸術祭2025公式ガイドブック』は、A5サイズ、268ページ、価格1,500円+税。紙版と電子版があり、発売日は版によって異なるため、詳細は公式サイトで確認できる。アートファンはもちろん、瀬戸内の魅力に触れたい全ての人におすすめの一冊となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000010983.html