大阪府茨木市の文化・子育て複合施設「おにクル」で、注目の展覧会「さよならSHIP'S CAT展」が2025年3月15日から23日まで開催される。京都芸術大学のヤノベケンジ教授と学生たちによる『おにクル×シップス・キャット プロジェクト』の一環として実施されるこの展示会は、アート愛好家や家族連れにとって見逃せないイベントとなりそうだ。

展示の目玉は、ヤノベ教授の新作《SHIP'S CAT（Jumping）》と《SHIP'S CAT（Flying mini）》。これらの作品がおにクル1階オープンギャラリーに登場し、空間を飛び交う姿を見られる可能性がある。さらに、茨木市の姉妹都市である小豆島町の紹介コーナーも設けられ、小豆島坂手ポートターミナルに常設展示予定の《SHIP'S CAT（Jumping）》が一足先にお披露目される。

新作《SHIP'S CAT（Boarding）》も注目だ。ジャンボフェリーの協力により、おにクルで初公開される。展示後は、瀬戸内海を航行するフェリーで旅を続けるという。

イベントの一環として、3月16日にはヤノベ教授によるトークショーも予定されている。パブリックアートや新作への思いを語るほか、小豆島町長も登壇し、瀬戸内国際芸術祭の話題にも触れる予定だ。

さらに、来場者参加型のスタンプラリーや、SHIP'S CATグッズの販売も行われる。京都芸術大学の学生がデザインした景品やグッズは、アート好きにはたまらないアイテムになりそうだ。

「さよならSHIP'S CAT展」は、アートを通じて地域と人々をつなぐ試みとして注目を集めている。茨木市の新しいランドマーク「おにクル」で開催されるこの展覧会は、アートの力で街に新たな魅力を吹き込む取り組みとして期待されている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000532.000026069.html