未来を担う高校生たちの挑戦!東京大学で開催される「全国高校生マイプロジェクトアワード」に注目


2025年3月29日と30日、東京大学を舞台に「全国高校生マイプロジェクトアワード」が開催される。このイベントは、高校生が自ら立ち上げたプロジェクトの成果を発表する「学びの祭典」だ。今回で12回目を迎えるこのアワードには、全国から48組の高校生が集結する。
主催するのは認定特定非営利活動法人カタリバ。同団体は2013年から「マイプロジェクト」という取り組みを推進している。これは高校生が自分の興味や関心に基づいて課題を設定し、解決に向けて行動するプログラムだ。
近年、大学入試でも企業の採用でも、主体性や課題解決能力が重視されている。文部科学省の調査によると、総合型選抜入試で大学に入学する生徒は5年前の1.6倍以上に増加。また、経団連の調査では、企業が新卒者に求める資質として「主体性」が最多となっている。
今回のアワードには、東京大学の藤井輝夫総長やQuizKnockの伊沢拓司氏など、多彩な顔ぶれがサポーターとして参加。高校生たちは、様々な立場の大人からアドバイスを受けられる貴重な機会となる。
2024年度は約3,250プロジェクト、8,347名がエントリー。地域活性化やまちづくり、AI活用、防災など、テーマは多岐にわたる。各都道府県から選ばれた48プロジェクトが、2日間にわたって発表を行う。
このイベントは一般観覧も可能だ。現地での参加はもちろん、オンラインでの視聴も受け付けている。未来を担う高校生たちの熱い思いと、彼らが取り組む社会課題解決への挑戦。そんな若者たちの姿に、私たち大人も刺激を受けることができるだろう。
高校生たちの発表を通じて、私たちは何を学び、何を感じるのか。2025年3月29日、30日の2日間、東京大学で繰り広げられる「学びの祭典」に、ぜひ注目してほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000060187.html