次世代マンガ家の登竜門!「comicoタテカラー漫画賞2024」で過去最多14作品が受賞


マンガアプリ「comico」が主催する「comicoタテカラー漫画賞2024」の受賞結果が発表された。今回は過去最多となる14作品が受賞を果たし、次世代のWEBTOON作家の登竜門としての役割を果たしている。
「オールジャンル部門」では、春町つき氏の『シーサイドホリデー』がグランプリを獲得。33歳の主人公が10年ぶりに訪れた島で、高校生になった幼なじみから告白される展開が評価された。準グランプリには津呂瀬ムウ氏の『月並みな異色の愛』が選ばれ、ミステリアスな美女とOLのエモーショナルな関係性が描かれている。
一方、「ネーム部門」のグランプリは麦酒アオル氏が受賞。ロマンスファンタジーのジャンルで、タテ読み漫画ならではの表現力が高く評価された。準グランプリにはたみこ氏が選ばれ、同じくロマンスファンタジーのジャンルで力を発揮した。
受賞者たちには、「作家第一主義」を掲げるcomico編集部の担当編集がつき、デビューに向けて全力でサポートする。過去の受賞者からは、ミケ氏や坂西ひさと氏など、すでに商業作家として活躍している人材も輩出されている。
「comico」は、スマートフォンに最適化した「タテカラー®」の閲覧環境が特徴的な漫画アプリだ。国内外で人気を博しており、世界累計のダウンロード数は3,300万件を突破している。今回の漫画賞を通じて発掘された新たな才能が、今後どのような作品を生み出していくのか、注目が集まっている。
次回の「comicoタテカラー漫画賞2025」は6月に開催予定。comico編集部は、引き続き次世代のWEBTOON作家の発掘に力を入れていく方針だ。マンガ好きはもちろん、新しい才能の登場を楽しみにしている読者にとっても、今後の展開が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000091246.html