航空写真の神業!ルーク・オザワの新作で空の絶景を堪能しよう


航空写真界の巨匠、ルーク・オザワ氏が5年ぶりに新作写真集を発表する。『JETLINER VII -NEO-』と題された本書は、2025年3月6日にイカロス出版から発売予定である。全304ページに及ぶ大作で、驚異の825作品を収録している。
本作の特筆すべき点は、全作品がキヤノンのミラーレスカメラEOS Rシリーズで撮影されていることだ。最新鋭の機材を駆使することで、オザワ氏の真骨頂である「光と色」の表現がさらに進化。旅客機と風景が織りなす息をのむような瞬間が、鮮やかに切り取られている。
収録作品は多岐にわたる。羽田空港や成田空港はもちろん、旭川、新千歳、那覇など全国各地の空港風景が網羅されている。さらに、空からの眺めや、コクピットからの景色など、普段目にすることのできない視点からの作品も収められており、読者を空の世界へと誘う。
オザワ氏は1959年生まれの航空写真家。14歳で初めて全日空のB727に乗った際の感動をきっかけに、半世紀以上にわたって航空写真に携わってきた。その経歴は圧巻で、生涯の搭乗回数は2,360回を超え、手がけたカレンダーは360本以上に及ぶ。
本書は、旅客機やカメラ愛好家はもちろん、アートとしての写真に興味がある人にもおすすめだ。3,960円(税込)という価格も、300ページを超える大作としては決して高くない。
空の魅力を存分に引き出すオザワ氏の新たな傑作。この1冊で、まるで世界中の空港を巡る旅に出たかのような体験ができるだろう。航空ファンならずとも、美しい写真に心を奪われること間違いなしの一冊だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006502.000005875.html