京都在住の人気漫画家スケラッコの個展「スケラッコのシーン / Sukeracko's Scenes」が、2025年3月20日から4月15日まで京都岡崎 蔦屋書店で開催される。本展では、スケラッコの描き下ろし作品やコミックの原稿が展示されるほか、自費出版のZINEやグッズ、Tシャツの販売も行われる。

注目すべきは、人気シリーズ「しょうゆさしの食いしん本」の最新刊『しょうゆさしの食いしん本おかわり１』（竹書房）が5年ぶりに発売されることだ。これを記念して、3月22日にはサイン会も実施される。食いしん坊さんの心と胃袋をわしづかみにする料理が盛りだくさんの本書は、ファン必見の一冊となりそうだ。

スケラッコは本展について、「おはなしを考えるときも、絵を描くときも、まずシーンがうかんできます」と語る。日常と非日常が交錯する彼女の作品世界は、多くの読者の心を捉えてきた。今回の個展では、そんなスケラッコの世界観を存分に味わえるはずだ。

展示作品は3月20日から店頭で販売されるほか、一部作品はオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」でも購入可能。また、サイン会への参加は、スケラッコの関連書籍を京都岡崎 蔦屋書店で購入した方が対象となる。

京都の文化発信拠点として知られる京都岡崎 蔦屋書店。アート・日本文化の魅力を国内外に発信するこの書店で開催される本展は、京都の文化シーンにおいても注目のイベントとなりそうだ。食と芸術が融合したスケラッコの世界を、ぜひこの機会に体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001674.000009848.html