パン好きの間で話題沸騰中の「パンのフェス2025 in 横浜赤レンガ」が先日開催され、その最終日に「パンのフェスアワード2024」の各賞が決定した。日本最大級のパンイベントとして知られる本フェスは、これまで約145万人以上の来場者を記録している人気イベントだ。

今回のグランプリに輝いたのは、茨城県那珂市の「パン工房ぐるぐる」が手がける「将軍珈琲と奥久慈卵のとろ～りクリームパン」。SAZA COFFEEとのコラボレーションによって生まれたこの逸品は、濃厚な将軍珈琲とコクのあるとろ～りクリームが絶妙なハーモニーを奏でる。まるでカフェラテのような深みのある味わいが、多くのパン愛好家の心を掴んだようだ。

ゴールド賞には、栃木県那須の「パン香房ベル・フルール」の「メソポタミアの忘れ物 ～Queen of Nuts～」と、広島県広島市の「CUBE THE BAKERY」の「バレンタインショコラCUBE」が選ばれた。シルバー賞とブロンズ賞にも、個性豊かなパンが名を連ねている。

「パンのフェスアワード」は2021年に誕生し、今回で5回目を迎える。2024年1月から12月に新発売されたパンが対象となっており、事前投票と会場投票を合わせて受賞パンが決定された。パン好きによるパン好きのためのアワードとして、業界内外から注目を集めている。

パンのフェスは今後も全国展開を続け、3月末には初の関西上陸、5月には2年ぶりに北海道でも開催予定だ。パン好きにとっては見逃せないイベントとなりそうだ。最新情報は公式サイトやSNSで随時発表されるので、パンファンは要チェックだ。

美味しいパンを求める旅に出かけるのも良いかもしれない。グランプリに輝いた「将軍珈琲と奥久慈卵のとろ～りクリームパン」を味わうため、茨城県那珂市へ足を運んでみるのはいかがだろうか。きっと、パン好きの心を満たす素晴らしい体験が待っているはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003462.000011710.html