空港と桜が織りなす感動の出会い!第1ターミナルに登場した仮囲いアートが話題


成田国際空港の第1ターミナル中央ビル本館4階に、心温まる仮囲いアートが登場し、旅行者の目を楽しませている。「空港」と「桜」をテーマにした4つのアート作品は、リフレクトアート株式会社との協力のもと制作された。
「every ending, new beginning(すべての終わりは、新たな始まり)」をコンセプトに、4名のアーティストが独自の視点で桜の花びらが世界中を旅する様子を描いた。これらの作品は、人々の出会いや別れ、そして新たな旅立ちを象徴的に表現している。
特筆すべきは、4つの作品のうち1つが、空港内保育ルーム「たんぽぽ」の園児たちと先生方が参加したワークショップで制作されたことだ。子どもたちの創造力と、プロのアーティストの技術が融合した、まさに世界に一つだけの作品となっている。
この仮囲いアートプロジェクトは、単なる装飾以上の意味を持つ。それは、空港という場所が持つ特別な意味合い—別れと出会い、終わりと始まりが交錯する場所—を視覚的に表現することで、旅行者に深い感動を与える試みだ。
また、このプロジェクトを手がけたリフレクトアート株式会社は、第2ターミナル本館4階のエアポートモールで「ものとアート」という店舗も運営している。ここでは、手作業で制作された一点物のアクセサリーやアップサイクル商品が販売されており、仮囲いアートを制作したアーティストの作品も購入できる。
空港を訪れる際は、ぜひこの心温まる仮囲いアートを見学してみてはいかがだろうか。そして、「ものとアート」で自分だけの特別な思い出を見つけるのも良いかもしれない。旅の始まりと終わりに、アートの魔法をかけてくれる成田国際空港の新たな取り組みは、多くの旅行者の心に残る思い出となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000834.000004762.html