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東京の空中美術館!パークホテル東京に3つの新アーティストルームが誕生

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報道発表
画像:左 「アーティストルーム 窓と椅子」、中央「アーティストルーム 空中公園」、右「アーティストルーム あめつち」(プレスリリースより)

東京の夜景を一望できるパークホテル東京が、新たな3つのアーティストルームを3月12日から販売開始する。これらの客室は、アーティストが直接壁や天井に描いたアート作品で装飾されており、宿泊客に唯一無二の体験を提供する。

今回登場する3つの新しいアーティストルームは、「窓と椅子」「空中公園」「あめつち」と名付けられている。それぞれ異なるアーティストによって手掛けられ、独自のテーマと世界観を表現している。

「窓と椅子」は杉山佳氏が制作を担当。窓と絵画の関係性に着目し、室内それぞれの壁面に窓を配置したような構成で、様々な景色を楽しめる空間を演出している。特に注目すべきは、夜になると窓に椅子が映り込み、幻想的な雰囲気を醸し出す点だ。

「空中公園」はきゃらあいさんの作品。東京の街並みを見下ろす高層階の景色をインスピレーションに、パステルカラーで描かれた少女たちが空中で遊ぶ様子を表現。非日常的な体験とリラックスできる空間の融合を目指している。

「あめつち」は金田涼子氏が手掛けた。天と地をテーマに、自然を擬人化したキャラクターや、土地に残る記憶を表す小さな存在たちを描き込んでいる。日本の自然と文化を一つの部屋に凝縮した、独特の世界観が魅力だ。

これらのアーティストルームは、パークホテル東京が展開する「日本の美意識が体感できる時空間」をコンセプトにしたプロジェクトの一環。現在、47室のアーティストルームがあり、「城」「桜」「歌舞伎」など、日本の伝統や文化をテーマにした部屋が用意されている。

宿泊料金は1室2名で75,000円(税・サービス料込み)からで、価格は変動制。アートに囲まれた特別な空間で過ごす非日常的な体験は、記念日や創造的な刺激を求める旅行者にとって、忘れられない思い出となるだろう。

パークホテル東京は、汐留メディアタワーの25階から34階に位置し、東京タワーや富士山を望む絶景が自慢。ロビーや廊下には400点以上のアートが展示されており、まさに「空中美術館」と呼ぶにふさわしい。アートイベントも定期的に開催されているので、アート好きな旅行者にとっては見逃せない宿泊先となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000041134.html