不動産業界に新たな風を吹き込む株式会社TRIADが、国内最大級のクリエイティブイベント「Tokyo Creative Salon 2025（TCS 2025）」への協賛を発表した。この動きは、都市開発と創造性の融合という新たな可能性を示唆している。

TCS 2025は、毎年3月に東京で開催される一大イベントだ。ファッションやデザイン、クラフト、サステナビリティなど、多様なジャンルが一堂に会し、日本のクリエイティブの魅力を世界に発信する。2025年のテーマは「QUEST｜さがそう〜創造性・美意識の探求〜」。日本の伝統的な知恵や技術、美意識を再発見し、現代に再定義することを目指している。

TRIADの協賛を皮切りに、2025年4月からは「Visional City Design Competition」という革新的な建築コンペが開催される。このコンペは、建築やビジネスモデル、アート、地域デザインなど、多角的な視点から都市の未来像を描くことを目的としている。

TRIADの代表取締役である倉持正之氏は、「不動産を通じて都市の課題解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献したい」と語る。同社は、クリエイティブな視点を不動産事業に取り入れることで、新たなビジネスチャンスを模索している。

TCS 2025は、2025年3月13日から23日まで、丸の内や日本橋、銀座など東京の主要エリアで開催される。メイン会場となる東急プラザ原宿「ハラカド」を中心に、都市全体がクリエイティビティに包まれる11日間となりそうだ。

日本のクリエイティブ産業の底上げを目指すTCS 2025と、都市開発のプロフェッショナルであるTRIADの協力。この異色のコラボレーションが、東京の未来にどのような変革をもたらすのか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000053249.html