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コンテスト白書2025が公開!最高賞金1200万円、オンライン応募が急増

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報道発表
プレスリリースより

株式会社JDNが運営する日本最大級のコンテスト情報サイト「登竜門」が、2024年に掲載された2,696件のコンテストを分析した「コンテスト白書2025」を公開した。この白書は、コンテストの最新トレンドや参加者の動向を明らかにし、企業のマーケティング戦略に新たな視点を提供している。

白書によると、2024年の最高賞金額は1200万円に達し、老舗文芸コンテスト「第24回『このミステリーがすごい!』大賞」が記録した。また、1000万円の賞金を設定したコンテストも6件あり、うち3件は国の研究機関による新規事業募集だった。

注目すべき変化として、応募作品の受付方法がオンラインにシフトしている傾向が明らかになった。オンライン限定の応募受付が8.9ポイント増加し、従来の郵送や持参による方法は減少している。この変化は、主催者側のコスト削減や効率化につながるとともに、応募者の利便性向上にも寄与している。

コンテスト参加の動機については、「趣味・いきがい・気分転換・腕試し」が首位となり、「賞金・賞品を得るため」を上回った。この結果は、コンテストが参加者の生活に精神的・物質的な豊かさをもたらしていることを示唆している。

また、応募者が重視する点として「賞の内容」が最も多く、次いで「提出までの期間」「制作の難易度」が挙げられた。これらの情報は、企業がコンテストを企画する際の重要な指針となるだろう。

株式会社JDNのコンテスト事業部部長、猪瀬香織氏は「本書を通じて、企業・団体と社会の良質なコミュニケーションを可能にする『コンテスト』の魅力をお届けできれば幸い」とコメントしている。

「コンテスト白書2025」は、企業のマーケティング担当者やイベント企画者にとって、貴重な情報源となることが期待される。コンテストを通じた効果的なブランディングや新たな才能の発掘など、多様な目的達成に向けた戦略立案に役立つだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000021857.html