大阪関西国際芸術祭実行委員会が主催する「StARTs UPs（スターツアップス）」が、クリエイティブ業界に新風を巻き起こしそうだ。このビジネスコンテストは、文化芸術余暇産業における革新的なアイデアを発掘し、日本のクリエイティブ・エコノミーを活性化させることを目指している。

注目すべきは、小池藍氏や髙橋正巳氏を含む17名の豪華メンター陣の参画だ。彼らの知見と経験は、ファイナリストたちの成長に大きく貢献するだろう。「アート・アクセラプログラム」と銘打たれたメンタリングセッションでは、クリエイティブ・エコノミーの最前線で活躍する専門家たちが、参加者たちの事業構想を磨き上げる。

コンテストの対象は、文化・芸術・エンターテインメントなどのクリエイティブ分野で新たな市場を開拓し、雇用を創出しようとするスタートアップ企業や新規事業だ。最優秀賞をはじめ、アートローグ賞、さくらインターネット賞など、魅力的な賞が用意されている。

応募締め切りは2025年3月31日。その直前の3月25日には、審査員2名によるオンライントークイベント「応募締切直前！審査員と語るクリエイティブエコノミーの可能性」も開催される。このイベントは、応募を検討している方々にとって貴重な情報源となるだろう。

最終選考会は2025年7月23日、大阪国際会議場で行われる予定だ。ここで選ばれる優勝者は、日本のクリエイティブ・エコノミーの未来を担う存在となるかもしれない。アート、デザイン、音楽、ファッション、観光など、幅広い分野からの革新的なアイデアが集結する「StARTs UPs」。クリエイティブ産業の新たな地平を切り開く、その瞬間を見逃すわけにはいかない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000028825.html