姫路市が令和7年度から新たな文化芸術事業を立ち上げる。9月13日から11月30日までの約2ヶ月半にわたり、市内各所で多彩なイベントが繰り広げられる予定だ。この取り組みは、文化芸術に「ふれる」「つくる」「つなぐ」をコンセプトに、市民が主役となる参加型の祭典を目指している。

注目すべきは、プロと中高生がコラボレーションするステージや、大手前通りを活用したパフォーマンスなど、若者の感性を刺激する企画が目白押しだ。また、鍵盤ハーモニカの合奏イベントや音楽ワークショップなど、幅広い年齢層が楽しめるプログラムも用意されている。

現在、市はこの新しい文化芸術事業の名称を一般公募している。締め切りは4月20日（日曜日）。さらに、イベントを盛り上げるPR動画の撮影協力者も募集中だ。学生から一般まで幅広く募集しており、普段の練習風景や創作活動の様子を撮影する。応募締め切りは4月30日（水曜日）となっている。

また、「姫路×文化芸術」をテーマにした1分程度の動画も募集。選ばれた作品はYouTubeで紹介されるほか、イベント会場でも放映される。こちらの締め切りは6月30日（月曜日）だ。

さらに、イベント期間中に開催される文化芸術事業の参加も募集している。承認された事業は、市が作成するパンフレットやホームページ、SNSで広報される特典がある。参加事業の応募締め切りは5月30日（金曜日）となっている。

姫路市文化国際課は「多様な文化芸術を体験できる機会を創出し、次代を担う若者がアートで夢を描ける場を提供したい」と意気込みを語る。この新しい取り組みが、姫路の秋をどのように彩るのか、今から期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000073910.html