大ヒット作『月とコーヒー』の第2集が登場!吉田篤弘の新作短編集が読者の心を癒す


人気作家・吉田篤弘の大ヒット短編集『月とコーヒー』の第2集『月とコーヒー デミタス』が、2025年3月21日に徳間書店から発売される。前作は6万部を超えるロングセラーとなり、読者から絶大な支持を得た。
新作『月とコーヒー デミタス』は、全24編の独立短編集。火星が地球に最接近した夜の奇跡、モグラの冒険、ロボットのオーケストラなど、ユニークで心温まる物語が詰まっている。吉田氏特有の優しい視点で描かれた、世界の片隅に生きる人々の物語は、読者の心に寄り添う一冊となりそうだ。
本作の特徴は、こだわり抜いた装丁にある。手のひらサイズで絶妙な重さと手触り、夜の深みを表現する黒い表紙など、作品世界を美しく表現している。また、各編が原稿用紙10枚程度の短さで、5分程度で読めるため、寝る前や移動中の隙間時間にぴったりだ。
前作の圧倒的な高評価も注目に値する。Amazonでは477件のレビューで平均4.2星、読書メーターでは694件のレビューを獲得。多くの読者が「誰かに勧めたくなる」と感じる魅力的な作品だ。
吉田篤弘氏は1962年東京生まれ。小説執筆の傍ら、クラフト・エヴィング商會名義でデザインの仕事も手がける多才な作家だ。『つむじ風食堂の夜』『電球交換士の憂鬱』など、数多くの人気作品を世に送り出している。
『月とコーヒー デミタス』は、四六判変形上製、336ページ、定価2,090円(税込)。出版不況と言われる中、このような短編集がロングセラーとなる稀有な例として、業界内外から注目を集めている。心に響く小さな物語を求める読者にとって、まさに待望の一冊と言えるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000827.000016935.html