世界進出を目指す日本の小説家たちに朗報!ハーパーコリンズが新レーベル「ハーパーBOOKS+」を始動


世界的な出版社ハーパーコリンズ・パブリッシャーズの日本法人が、国内小説の新レーベル「ハーパーBOOKS+」を立ち上げる。これは、日本の小説を世界に発信するための画期的な取り組みだ。
ハーパーコリンズ・ジャパンは、創立10周年を迎える2025年に「ハーパーBOOKS+」を創刊する。「世界でめくれ。」をキャッチコピーに掲げ、日本中から面白い本を発掘し、海外出版を視野に入れた話題作を刊行していく。
3月25日には、プレ創刊として2つの注目作品が登場する。吉田恵里香の『にじゅうよんのひとみ』は、24歳の誕生日に不思議な出来事に巻き込まれる主人公の物語。飯田雪子の『夏空に、きみと見た夢』は、高校生の切ない恋と不思議な出来事を描いた感動作だ。
5月15日の本創刊では、柊サナカの『黒猫のいる回想図書館』と三日市零の『魔女の館の殺人』が刊行される。前者は不思議な図書館を舞台にした物語、後者は山奥の洋館で起こる怪奇殺人ミステリーだ。
さらに、5月18日にはジュンク堂書店池袋本店で柊サナカと三日市零によるトーク&サイン会が開催される。このイベントは、本創刊を記念したもので、ファンにとっては見逃せない機会となりそうだ。
「ハーパーBOOKS+」は今後、奇数月15日に2作品ずつ刊行していく予定だ。日本の小説家たちにとって、世界進出への新たな扉が開かれたと言えるだろう。読者の皆さんも、これからの日本文学の世界的な飛躍に期待して、新レーベルの作品をチェックしてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000004274.html