京都を拠点に活動する編集プロダクション「株式会社文と編集の杜」が、2025年6月から新たなライター・編集者養成講座をスタートさせる。この講座は、Webや紙媒体で活躍できるプロフェッショナルを育成することを目的としており、京都での対面開催とオンラインの同時開催で実施される。

本講座の特徴は、実践的なアプローチにある。取材や執筆のポイントを絞って伝授し、実際に受講生が取材や執筆を行うワークも取り入れる。さらに、一人ひとりに合わせたフォローアップとして、オンラインでの面談時間も設けられている。

講座で学んだ成果は、「文と編集の杜」が運営・出版するメディア『Coffret Local』に掲載される機会もあり、実績作りにも繋がる。「100年先まで届けたい読みものをつくる」というコンセプトのもと、後世に残したい"大切なこと"を適切に伝えるスキルの習得を目指す。

全12回の講座は、毎月水曜日と土曜日に3時間ずつ開催される予定だ。対面講座の会場は京都市中京区の「文と編集の杜」オフィス。申込期間は2025年3月1日から5月31日までとなっている。

講師を務めるのは、「文と編集の杜」主宰の瓜生朋美氏。16年間のフリーライター・編集者としての経験を持ち、「文章はスキル」という信条のもと、独自のメソッドを確立している。

AIによる文章生成が進む中、人間ならではの視点と経験を活かしたライティングスキルの重要性は増している。この講座は、そんな時代に対応できるライター・編集者の育成を目指している。ライターや編集者を目指す人、転身を考えている人、すでに活動しているが不安を感じている人など、幅広い層にとって有益な内容となっている。

詳細や申し込みについては、「文と編集の杜」のウェブサイトで確認できる。また、無料説明会も開催予定とのことだ。ライティングや編集の世界に飛び込みたい人、スキルアップを目指す人にとって、見逃せない機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000159255.html