大阪の新名所で体験する未来型アート!「ヒョウ現祭」がグラングリーン大阪に登場


大阪の新たなランドマーク「グラングリーン大阪」で、最先端のXR技術を駆使したアートイベント「ヒョウ現祭inグラングリーン大阪~緑と都市の芸術祭~」が開催される。このイベントは、一般社団法人関西イノベーションセンター、株式会社STYLY、株式会社ユビエスが共同で企画したもので、都市空間をXRメディア化する画期的な試みだ。
イベントの目玉は、「緑と都市の芸術祭」と「STYLYおえかきAR」の2つ。「緑と都市の芸術祭」では、スマートフォンをかざすだけで、空から降り注ぐ"息吹のクリスタル"を体験できる。一方、「STYLYおえかきAR」では、参加者が描いた絵が実際の空に浮かぶという、夢のような体験が可能だ。
特筆すべきは、このイベントが単なる技術のデモンストレーションではなく、都市空間そのものを体験型メディアへと拡張する取り組みだという点だ。現実の都市にXRの空間レイヤーを重ね合わせることで、物理的・時間的制約を超えた新たな表現が可能になる。さらに、地域の人々が自由にコンテンツを配信できる仕組みを構築することで、都市の魅力を多角的に発信することができるのだ。
イベントでは、大阪デザイナー・アカデミーとバンタンデザイン研究所の学生たちによる20点のアート作品も展示される。若い感性が生み出した作品を、グラングリーン大阪の緑豊かな環境の中で鑑賞できるのも魅力的だ。
体験方法は簡単。スマートフォンに「STYLY」アプリをインストールし、イベント会場で指定の方向にカメラをかざすだけでOK。2025年3月21日から6月20日までの期間中、いつでも体験可能だ。
このイベントは、大阪の新しい魅力を引き出すだけでなく、地域のクリエイターの発掘や育成にも貢献する。今後、大阪のキタとミナミでさらなる展開が予定されており、都市空間の新たな可能性を探る試みとして注目を集めそうだ。最新技術と芸術が融合した、未来志向の都市体験を、ぜひ自分の目で確かめてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000094621.html