都庁舎が光のキャンバスに!「時を駆ける飛脚」で江戸から未来へタイムトラベル


東京の夜景に新たな彩りが加わった。東京都が推進する夜間観光振興プロジェクト「TOKYO Night & Light」の一環として、都庁第一本庁舎で上映されているプロジェクションマッピングに、新作「時を駆ける飛脚」が登場した。
「時を駆ける飛脚」は、江戸時代から現代、そして未来へと駆け抜ける飛脚の姿を通じて、東京の歴史と進化を描き出す作品だ。江戸の風情ある街並みから始まり、近代建築、東京タワーなどの名所を経て、最後は西新宿の高層ビル群へと至る。その journey は、まさに東京の変遷を凝縮したタイムカプセルのようだ。
本作品の制作を手がけたのは、総合クリエイティブカンパニーのYOYOmiracle。2003年の設立以来、ライブステージ映像やモーショングラフィックスなど、多岐にわたる分野で活躍してきた実力派だ。浮世絵的な要素と現代的なダイナミズムを融合させた映像は、観る者を時空を超えた旅へと誘う。
音楽面では、ttymd.comが担当。多ジャンルを融合させた独特のサウンドで、映像の世界観をさらに引き立てている。TOYOTAやGoogleなどの企業広告音楽も手がける彼の才能が、この作品にも存分に発揮されている。
「時を駆ける飛脚」の上映は4月5日(土)から開始。当面の間、土日・祝日の19時30分と21時00分に楽しむことができる。都民広場から無料で観覧可能だ。
「TOKYO Night & Light」は、荒天時を除き毎日開催されている。環境に配慮し、グリーン電力を使用するなど、サステナビリティにも注力。さらに、「最大の建築物へのプロジェクションマッピングの展示(常設)」としてギネス世界記録™にも認定されている。
東京の夜を彩る新たな観光スポットとして、国内外から注目を集める「TOKYO Night & Light」。歴史と未来が交錯する光のショーは、きっと訪れる人々に忘れられない体験を提供するだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000142026.html