公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

ヴァン クリーフ&アーペル、TEFAF 2025で魅惑のヘリテージコレクションを披露

タグ
作文・エッセイ
記事・ブログ・投稿
報道発表
ネックレス、1955年 プラチナ、ターコイズ、ダイヤモンド(ヘリテージ コレクション)(プレスリリースより)

高級ジュエリーブランド「ヴァン クリーフ&アーペル」が、2025年3月13日から19日にかけてオランダのマーストリヒトで開催される世界最大級のアート&アンティークフェア「TEFAF(テファフ)」に出展することが決定した。同ブランドは過去にこの権威あるイベントに参加しており、今回もヘリテージコレクションから約30点の貴重な作品を展示・販売する。

ヘリテージコレクションは、1920年代から1990年代にかけてヴァン クリーフ&アーペルが制作した過去の作品を集めたもので、2006年に誕生した。現在では約150点の作品が揃い、ジュエリー、ハイジュエリー、貴重なオブジェなど、同ブランドの歴史と芸術性を体現する逸品が並ぶ。

今回のTEFAF出展では、1955年製のターコイズとダイヤモンドを使用したネックレスや、1964年製のマルグリットクリップ、1973年製のアンジューネックレス、1994年製のオルセーブレスレットなど、各時代を象徴する作品が展示される。これらの作品は、ヴァン クリーフ&アーペルの創造性と職人技の進化を如実に物語っている。

ヴァン クリーフ&アーペル パトリモニー&エキシビション ディレクターのアレクサンドリーヌ・マヴィエル=ソネ氏は、「TEFAFへの参加は、ジュエリー制作の芸術的位置づけを明確にする重要な機会です。私たちの作品は、20世紀の芸術的潮流を反映しながら、ブランドの創造性を証明しています」とコメントしている。

1906年にパリのヴァンドーム広場で創業したヴァン クリーフ&アーペルは、自然、クチュール、ダンスなどからインスピレーションを得た作品で世界的な名声を獲得。今回のTEFAF出展を通じて、ブランドの歴史と芸術性がさらに多くの人々に認知されることが期待される。

ジュエリー愛好家やアート・アンティークコレクターにとって、この展示は見逃せない機会となりそうだ。TEFAFでヴァン クリーフ&アーペルの魅惑的なヘリテージコレクションに出会える日を、今から心待ちにしたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000023106.html