アニメ専門チャンネル「アニマックス」が主催する「100万人のクラシックライブ Presented by ANIMAX」が3月22日、23日の2日間にわたって開催された。このイベントは、クラシック音楽を通じて子どもたちに"想像する楽しさ"と"創造する喜び"を届けることを目的とした無料のミニコンサートだ。

会場となったボーノ相模大野とモリシア津田沼には、子どもからファミリー、高齢者まで幅広い世代が集まった。プログラムには『名探偵コナン』や『ルパン三世』のテーマ曲といったアニメの人気曲から、バッハの『G線上のアリア』やヴィヴァルディの『四季』など、クラシックの名曲まで盛りだくさん。1時間にわたる演奏を通じて、演奏家と観客が心を通わせる素晴らしい時間となった。

イベントでは音楽だけでなく、韓国発の人気3DCGアニメ『キラキラ キャッチ！ティニピン』の特設コーナーやアニメグッズが当たる抽選会も実施。会場は子どもたちの笑顔と歓声で溢れかえった。

出演した演奏家たちからも喜びの声が上がった。ヴァイオリニストの細川奈津子さんは「世代を超えて愛されるアニメの名曲を演奏でき、子どもから大人まで一緒に楽しめる熱気あふれるライブになった」とコメント。ピアニストの熊井麗音さんも「アニメ楽曲を交えた演奏を通じて、より多くの方にクラシック音楽を身近に感じていただければ」と語った。

アニマックスブロードキャスト・ジャパンの滝山正夫社長は「アニメとコラボレーションをはかりながら、今後も継続してクラシックライブを支援していきたい」と意欲を示した。アニメとクラシックの融合が、子どもたちの心に新たな音楽の扉を開く可能性を感じさせるイベントとなった。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000511.000003633.html