人類滅亡100年前の世界で物語を紡ぐ!ミステリ作家・結城真一郎の新作とmonogatary.comがタッグ


ミステリ界の新鋭・結城真一郎氏の最新作『どうせ世界は終わるけど』の発売を記念し、小説投稿サイト「monogatary.com」とのコラボ企画が始動した。「人類滅亡まで、あと100年」をテーマに、ユーザーから物語を募集するという斬新な試みだ。
結城氏は『#真相をお話しします』で一躍注目を集めた気鋭の作家。今回の新作は、100年後に人類が滅亡するという設定のもと、人々の営みを描いた連作短編集となっている。この世界観をベースに、monogatary.comユーザーが自由に物語を紡ぐことができるのだ。
コンテストの大賞作品は、『どうせ世界は終わるけど』の書籍帯に作品リンクが掲載される特典付き。さらに、結城氏のサイン入り書籍も贈呈される。応募作品は2000字以内で、締め切りは2025年4月21日。結果発表は同年5月末を予定している。
monogatary.comは、ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する小説投稿サイト。日々出題される「お題」に沿って自由に物語を投稿でき、読者とのインタラクションを楽しめるプラットフォームだ。過去には、人気ユニット「YOASOBI」のデビュー曲の原作小説を生み出すなど、新たな才能の発掘にも貢献している。
今回のコラボ企画は、文学とウェブカルチャーの融合という点で注目に値する。100年後の人類滅亡という重いテーマを、どのように参加者が解釈し、物語化するのか。結城氏の世界観とユーザーの創造性が交錯する場として、このコンテストは大きな可能性を秘めている。
応募を検討している方は、特設サイトで公開されている『どうせ世界は終わるけど』の第1話をチェックしてみるのもいいだろう。人類の終焉を前に、私たちに何ができるのか。そんな問いかけに、あなたならどう答えるだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000280.000014577.html