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「ヘビ年に リスキリングで する脱皮」最優秀賞に!2,231句から選ばれた資格川柳が面白い

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川柳・俳句・短歌・詩
川柳
報道発表
プレスリリースより

資格・検定の学びメディア「日本の資格・検定」が開催した「日本の資格・検定川柳 2025」の結果が発表された。7回目となる今回は、応募総数2,231句の中から31句の入賞作品が選出された。

最優秀賞に輝いたのは、60代のK.Uさんによる「ヘビ年に リスキリングで する脱皮」。今年の干支である巳年とリスキリングを巧みに組み合わせ、成長への期待を込めた作品が高く評価された。

優秀賞には「SNS 防火管理者 必須です」(さごじょうさん・40代)と「すっぴんで 受けて替え玉 疑われ」(かしわもちよさん・30代)が選ばれた。ユーモアたっぷりの表現と共感度の高さが審査員の心を掴んだようだ。

佳作には、物価高やAIなど世相を反映した作品も。「値上りと 資格の難度に 音を上げる」(かばくんのかばさん・70代)や「無理だよと 言わぬAI 我が支え」(なつめさん・30代)など、時代を映す川柳が並んだ。

CBTS代表取締役社長の野口功司氏は「甲乙つけがたい作品ばかりで非常に悩んだ」とコメント。特別賞の野口賞には「年イチで 人間ドックと TOEIC」(響さん・50代)など3作品を選出した。

500以上の資格を保有する「資格ソムリエ」林雄次先生も審査に参加。「勉強を 盾に飲み会 上手く逃げ」(ネフナルさん・40代)など、資格取得にまつわる"あるある"を見事に表現した5作品を資格ソムリエ賞として選んだ。

今回の川柳コンテストでは、資格・検定に関する様々な視点や経験が詰まった作品が集まった。受験勉強の苦労や合格の喜び、資格取得後の人生の変化など、多様な側面が17音に凝縮されている。

「日本の資格・検定川柳」は来年も開催予定だ。資格・検定に興味がある人はもちろん、川柳好きの方も要チェックだ。入賞作品の全文や詳細な結果は、公式サイトで確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000062024.html