京都の街が写真の魔法に包まれる!アニエスベーが国際写真祭をサポート、注目の展示をチェック


京都の街が再び写真アートの聖地と化す。今年で13回目を迎える「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2025」が、4月12日から5月11日まで開催される。フレンチカジュアルブランドのアニエスベーが、今年も写真祭をサポートすることが発表された。
今回の写真祭のテーマは「HUMANITY」。激動の現代社会において、人間のあり方を写真の力で問い直す。京都の重要文化財や寺院、伝統的な町屋を舞台に、国内外の写真家たちの作品が展示される。
アニエスベーがサポートするのは、リー・シュルマンとオマー・ヴィクター・ディオプによる展示「The Anonymous Project presents Being There」。1950〜60年代のアメリカで撮影された匿名の写真に、セネガル出身の写真家ディオプが登場するという斬新な試み。人種差別が色濃く残る時代の記録に新たな視点を加え、写真の持つ力について問いかける。
会場は嶋臺ギャラリー東館。入場料は一般1,000円、学生800円。休館日は4月15日、22日、28日、5月8日となっている。
さらに、アニエスベー祇園店では、KG+(KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭のサテライトイベント)に参加するルイーズ・ミュトレルの展示「Eternal Friendship Club」も開催。日本の自動車サブカルチャーに焦点を当てた作品群が無料で鑑賞できる。
ミュトレルは、デコトラ(装飾トラック)愛好家や旧車會(フェミニスト・バイカーグループ)、デコチャリ(デコトラを模した自転車)のコミュニティを記録。戦後アメリカ文化の影響を受けながら、日本独自に進化した車両カスタマイズ文化を通じて、アイデンティティの再定義や新たなアバター創造の過程を探る。
写真を通じた創造的なインスピレーションを大切にするアニエスベー。2014年から継続的にこの国際写真祭をサポートし、多くの写真家を支援してきた。今回の展示も、アートと社会をつなぐ同ブランドの姿勢を反映している。
京都の街を舞台に、歴史と現代が交錯する写真の世界。この春、カメラ片手に京都を訪れてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000007744.html