西武線沿線の魅力を写真で残そう!110周年記念フォトコンテストが開催中


西武線沿線の自治体と西武鉄道株式会社が主催する「第14回西武線沿線サミットフォトコンテスト」が現在開催中だ。今年は武蔵野鉄道(現:西武鉄道池袋線)の開業110周年を記念し、未来と過去をテーマにした写真を募集している。
コンテストのテーマは「110年後に残したい西武線沿線の風景」と「あなたの思い出の西武線沿線の風景」の2つ。西武線沿線の名所やイベント、風景などを題材にした写真であれば、電車や駅が映っていなくても応募可能だ。
応募締切は令和5年8月29日(金)まで。アマチュア限定で、最優秀賞1作品、入賞10作品、審査員特別賞1作品が選ばれる。日本写真家協会会員の関口照生氏と実行委員会による審査が行われ、9月に受賞作品が決定する予定だ。
注目すべきは、入賞作品の中から選ばれる「西武鉄道賞」だ。この賞に選ばれた作品は、乗務員が乗車したお子さまに配布している乗車記念カード(スマイルカード)に使用されるという。自分の撮影した写真が多くの人の目に触れる機会となるだけでなく、西武線の思い出づくりにも貢献できる素晴らしいチャンスと言えるだろう。
区の担当者は「本コンテストを通じて、沿線自治体間の連携をさらに深めるとともに、地域のにぎわいや観光振興に繋がればと考えております」とコメント。西武線沿線の日常風景から観光地の絶景まで、幅広い作品の応募を期待している。
昨年度の最優秀賞作品「残照・一本桜」や豊島区長賞「奉納」などの受賞作品を見ると、西武線沿線の魅力が存分に引き出されている。今年はどのような作品が選ばれるのか、結果発表が待ち遠しい。
西武線沿線の魅力を再発見し、未来に残したい風景や思い出の一枚を撮影してみてはいかがだろうか。詳細な応募方法や注意事項は、豊島区公式ウェブサイトで確認できる。カメラ愛好家はもちろん、西武線沿線に思い入れのある方々の積極的な参加が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000165139.html