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震災を描いた縦型ショートドラマ『走馬灯』が世界的賞を受賞!リソースクリエイションの快挙とは

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報道発表
<UNKNOWN>(プレスリリースより)

映像制作の世界に新たな風を吹き込む快挙が誕生した。株式会社リソースクリエイションの映像制作チーム「Bee Studio」が手掛けたショートドラマ『走馬灯』が、World Short Drama Awards 2025において「グランプリ」と「最優秀女優賞」を同時受賞したのだ。世界5カ国から714本もの作品がエントリーされる中での快挙に、業界内外から熱い注目が集まっている。

『走馬灯』は、2024年1月1日に石川県能登半島で発生した大地震をモチーフに、主人公・ひまわりの心の葛藤と成長を描いた感動作だ。監督・脚本を務めた伊藤優太氏は「"忘れてはいけないものを忘れない"というテーマのもとに制作した」と語り、作品に込めた思いを明かしている。

本作の特筆すべき点は、縦型映像という革新的な形式を採用していることだ。スマートフォン時代に即した新しい映像体験を提供し、若い世代を中心に大きな反響を呼んでいる。Bee Studioの公式TikTokアカウントでは、作品の一部を視聴することができ、SNSを通じた新たな映像配信の可能性を示している。

最優秀女優賞に輝いた駒井蓮の演技も、作品の魅力を高める重要な要素となった。震災によって家族を失うという困難な状況下での繊細な感情表現が高く評価され、国際的な舞台で認められる結果となった。

リソースクリエイションは、人材ソリューションやSNS、マーケティング、クリエイティブなど多岐にわたる事業を展開する企業だ。今回の受賞は、同社の創造力と技術力の高さを世界に示す結果となった。

World Short Drama Awardsは、沖縄国際文化祭が主催する権威ある短編ドラマの国際映画祭だ。音楽アーティストのGACKT氏やインフルエンサーの折田涼夏氏など、多彩な審査員が映像表現の革新性やストーリーテリングの独創性、演技力などを多角的に評価する。

今回の受賞を機に、日本の映像制作の新たな可能性が世界に広がることが期待される。リソースクリエイションの今後の展開に、映像業界のみならず、多くの人々が注目している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000087010.html