アヤメと菖蒲とカキツバタ。あなたは違い、分かりますか?【わずかな違いを判別 見分ける君】


イラスト:まつむらあきひろ
判別1アヤメと菖蒲とカキツバタ
アヤメ(文目)は花びらのつけ根に網目模様があり、乾燥した土地に咲く。色は紫が多い。
カキツバタ(杜若)は花びらのつけ根に白い筋が入り、湿地に咲く。色は青紫が多い。
ショウブ(菖蒲)は菖蒲湯に入れる葉。花ショウブは湿地に咲き、花びらに黄色の筋があるが、キショウブは全体が黄色。
判別2おまけの判別
柿の旁(つくり)は市だが、杮の旁は縦棒が突き抜けている。
一本違うということなら、ほかに「荼・茶」、「候・侯」、「祇・祗」、「師・帥」、「日・曰」、「酒・洒」などがあるが、「妹・妺」はぱっと見はわからない。妺(ばつ)は旁の部分の下の横棒が短い。日本語の文脈ではまず出てこないが、出てきたら要注意!

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