日本人フォトグラファーが NY のアート展で快挙!武内俊明の「街の記憶」がブルックリンを彩る


日本を代表するフォトグラファーの一人、武内俊明氏が海外で注目を集めている。彼の作品「Intersection ~Tokyo Memories of the City」が「NY公募展 2025春夏」で準優秀賞を受賞し、ニューヨーク・ブルックリンで開催される国際的なアート展「Art Incubation Series 15」に出展されることが決定した。
武内氏は50年以上にわたり、ファッション、広告、ポートレートなど幅広い分野で活躍してきた写真家だ。黒澤明監督や真田広之、イチロー選手、さらには安倍元首相のポスターまで、その作品は多くの人々の心に刻まれている。近年は、花や男性ヌード、そして変化する街の姿を独自の視点で捉えた作品を精力的に発表している。
今回受賞した「Intersection ~Tokyo Memories of the City」は、浅草寺を舞台に、パノラマ手法を駆使して制作された作品だ。1400年の歴史を持つ浅草寺の姿を通じて、善と悪、昼と夜、生と死といった二面性を表現。13人の青年が時空を超えて画面に登場する幻想的な世界観が、審査員の心を掴んだという。
アート展「Art Incubation Series 15」は、2025年4月24日から30日まで、ブルックリンの「Gallery Max New York」で開催される。武内氏の作品は、世界各国のアーティストたちの作品と共に展示される予定だ。
日本のアートシーンにおいて、海外での評価は常に注目の的となっている。武内氏の今回の快挙は、日本の写真芸術の高さを世界に示す絶好の機会となるだろう。アート愛好家はもちろん、写真に興味がある方々にとっても、見逃せない展示会となりそうだ。
武内氏の作品や活動については、公式ポートフォリオサイトやInstagramで確認できる。また、彼のアート作品を身近に感じられるアパレル商品も展開されているので、興味のある方はチェックしてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000090471.html