京都出身の日本人が率いるウクライナ国立バレエ、大阪万博で華麗なる舞台を披露!


大阪・関西万博の特別イベント「EXPO KYOTO MEETING」に、ウクライナ国立バレエの寺田宜弘芸術監督とプリンシパルのアナスタシア・シェフチェンコが出演することが決定した。4月23日に万博会場内で行われるこのイベントは、京都と姉妹都市であるウクライナの首都キーウからの特別ゲストを迎え、文化交流の架け橋となる注目の舞台となる。
京都出身の寺田宜弘氏は、2022年12月に日本人として初めてウクライナ国立バレエの芸術監督に就任。困難な状況が続くウクライナで、伝統ある劇場を率いて世界的に活躍している。今回のイベントでは、寺田監督が「いのちとこころが創る文化と環境」をテーマにしたトークセッションに登壇。一方、シェフチェンコは、万博のために特別に創作されたダンスを披露する。ウクライナと日本を繋ぐ桜をモチーフにした、映像を用いた幻想的なダンス作品が観客を魅了するだろう。
さらに、7-8月には「ウクライナ国立バレエ ~スペシャル・セレクション2025~」の来日公演も予定されている。シェフチェンコをはじめとする実力派ダンサーたちが、「海賊」や「白鳥の湖」など名作バレエの名場面を披露する。大阪と京都を含む全国20公演が行われ、日本のバレエファンにとって見逃せない機会となりそうだ。
万博イベントへの参加には事前予約が必要で、万博の入場チケットも必要となる。チケットの購入方法や料金については、万博の公式ウェブサイトで確認できる。また、4月24日には京都市内で関連イベントとして特別シンポジウムも開催される。
世界的に活躍する日本人芸術家が率いるウクライナ国立バレエの舞台。国際色豊かな万博の舞台で、東欧の伝統と日本の感性が融合した珠玉のパフォーマンスが繰り広げられることだろう。文化の力で国境を越えた交流を深める、まさに万博にふさわしいイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000014480.html