ルイ・ヴィトンが魅せる大阪の新たな顔!サイケデリックな写真集が話題沸騰中


ラグジュアリーブランドの代名詞、ルイ・ヴィトンが手掛ける人気フォトブックシリーズ「ファッション・アイ」に、待望の新作が登場した。今回のテーマは、日本が誇る商業都市・大阪だ。フランス人フォトグラファー、ジャン=ヴァンサン・シモネが独自の視点で捉えた大阪の姿は、これまでの常識を覆す斬新なものとなっている。
シモネは、水族館やカラオケバー、ショッピングセンター、神社など、大阪の様々な場所を訪れ、その街の本質に迫った。彼の撮影手法は、まるで街に溶け込むかのように、先入観や方向感覚にとらわれることなく、街の雰囲気に身を委ねるというものだ。その結果、ダリアの花や人々、ビルが交錯する独特の世界観が生み出された。
本作品で描かれる大阪は、まるでビデオゲームから飛び出したかのようなサイバースペース的な様相を呈している。昼夜を問わず、様々なカメラを駆使して撮影された写真は、時に手作業でレタッチされ、工業都市としての大阪の「質感」を鮮やかに表現している。特筆すべきは、7種類の異なるインクを使用した印刷技術だ。これにより、森山大道の『カラー』(2012年)でも探求された熱狂的なスタイルが見事に再現されている。
「ファッション・アイ」シリーズは、ルイ・ヴィトンが25年前から手掛ける旅をテーマにした出版物の一つだ。2016年に誕生したこのシリーズは、世界各地の都市や地方を新たな視点で捉え、ファッション・フォトグラファーたちの作品を通じてその魅力を伝えている。本書は、シリーズ40作目以上となる貴重な一冊だ。
この大阪をテーマにした「ファッション・アイ」は、ルイ・ヴィトンストア、公式サイト、一部の書店およびコンセプトストアにて発売中。価格は6,820円(税込)。写真愛好家はもちろん、大阪ファン、そして新しい視点で街の魅力を発見したい人にとって、見逃せない一冊となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001810.000060591.html