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障害を持つアーティストが描く春の絶景!パソナハートフル「アート村作品展」が南青山で開催

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
▲岩本 悠介「桜3」44X56(プレスリリースより)

春の訪れを感じさせる芸術の祭典が、東京・南青山で開催される。株式会社パソナグループの特例子会社、パソナハートフルが主催する「アート村作品展 ―春爛漫―」だ。この展示会では、障害を持つアーティスト社員たちが春をテーマに描いた約20点の絵画作品が公開される。

会場となるのは、PASONA SQUARE前の情報発信スペース「Annex Aoyama」。2025年4月24日から26日までの3日間、色とりどりの花々や桜をモチーフにした作品が展示される。来場者は、チューリップや桜など、春の息吹を感じさせる絵画を通じて、アーティストたちの豊かな感性と才能に触れることができる。

パソナハートフルは1992年に「才能に障害はない」をコンセプトに「アート村」を設立。2004年からは絵を描くことを業務とする「アーティスト社員」の採用を開始し、現在22名が個性豊かな作品制作に励んでいる。本展示会は、彼らの魅力を広く発信する取り組みの一環として企画された。

展示会では絵画鑑賞だけでなく、特別企画も用意されている。24日には醍醐恵子氏、25日には森田守氏による「アーティスト社員による絵画解説ツアー」が実施される。作品のこだわりや見どころを、制作者本人から直接聞ける貴重な機会だ。また、会場で展示されている作品をバーチャル空間で楽しめる「バーチャル作品展」も同時開催される。

さらに、1階ではパソナハートフルの社員が作成したプリザーブドフラワーの販売も行われる。春の花々に囲まれた空間で、アートと自然の融合を体感できるイベントとなりそうだ。

入場は無料で、絵画の販売も予定されている。芸術の力で障害者の就労支援に取り組むパソナハートフルの活動に触れ、春の訪れを感じられる貴重な機会。南青山の街に彩りを添える「アート村作品展」に、足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001955.000016751.html