エンタメ業界の未来を担う若き才能たちの作品が、ついに全国のお茶の間に届く日が来た。アミューズメントメディア総合学院（AMG）の学生が制作したアニメーション作品が、ケーブルテレビ専用チャンネル「えんてれ」の新設枠「えんてれあにめ」で放送されることが決定した。

「えんてれ」は、全国のケーブルテレビを通じて地域を応援し、埋もれたコンテンツを独自の視点で発信するチャンネルだ。その新たな取り組みとして誕生した「えんてれあにめ」枠で、AMGの学生たちが心血を注いだアニメーション作品が脚光を浴びる。

AMGでは、学生たちが「共同制作」や「卒業制作」を通じて、プロと同じ制作過程を体験。企画から絵コンテ、作画、アフレコまで、アニメーション制作の全工程を学ぶ。この「現場実践型」の教育を受けた卒業生たちは、即戦力としてアニメーション業界で活躍している。

2025年5月1日から始まる「えんてれあにめ」の放送では、AMG学生の20作品以上が紹介される予定だ。毎朝8時30分から30分間、全国のケーブルテレビ局を通じて、未来のアニメーション界を担う若者たちの熱意と創造力が詰まった作品が届けられる。

1994年に設立されたAMGは、「制作現場こそ、最高の教育現場である」という理念のもと、産学共同・現場実践教育を重視してきた。学生たちは在学中から実際の商業コンテンツ制作に携わり、プロとしての経験を積む機会を得ている。

今回の放送決定は、AMGの教育方針の成果であり、同時に学生たちの才能と努力が認められた証でもある。全国のアニメファンはもちろん、次世代のクリエイターを目指す若者たちにとっても、大きな励みとなるだろう。

「えんてれあにめ」の放送開始を通じて、AMGの学生たちの作品が多くの視聴者の心に響き、日本のアニメーション文化がさらに豊かになることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000651.000025577.html