福井県鯖江市を中心に、めがねへの感謝を込めた作文コンテストが開催される。一般社団法人福井県眼鏡協会が主催する第8回「めがねよ、ありがとう作文」の募集が始まり、めがね愛好家たちの間で話題を呼んでいる。

このユニークな取り組みは、日常生活に欠かせないめがねへの感謝の気持ちを綴るもので、最優秀賞には全国45店舗以上で使える5万円分のめがね引き換え券が贈られる。応募締切は2025年7月21日。受賞作品は8月下旬にめがねフェス公式サイトで発表され、9月20日・21日に開催される「めがねフェス」で展示される予定だ。

さらに、過去の受賞作品を紹介する特別展が福井県立図書館で開催される。4月26日から5月29日まで、ふるさと文学の小路にて、全国から寄せられた心温まる作品を読むことができる。

めがねフェスの魅力はこれだけではない。めがねをテーマにしたショートムービー「とおく、やさしく」が公開中で、東京藝術大学大学院映像研究科の学生たちによる作品は、めがねを通じた人々の繋がりを描いている。

そして、2025年9月20日・21日に開催される「めがねフェス2025」は、めがね産地120年、鯖江市制70年を記念する特別な年となる。めがね供養や製造工程を体験できる「メガ展」、最新のめがねが並ぶブース、めがねパレードなど、めがねづくしのイベントが目白押しだ。

めがね好きにとって見逃せない、福井・鯖江発の感謝祭「めがねフェス」。めがねを通じて人々が繋がり、感謝の気持ちを共有する場として、今年も多くの来場者で賑わうことが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000014696.html