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「いのち」の作文コンクール、新選考委員に藤岡陽子氏が就任!小中学生の応募待つ

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報道発表
プレスリリースより

JR西日本あんしん社会財団が主催する「小・中学生『いのち』の作文コンクール」の2025年度選考委員が決定した。今回、新たに作家で看護師の藤岡陽子氏が加わり、教育実践研究家の菊池省三氏、作家の重松清氏とともに選考を行う。

このコンクールは、福知山線列車事故の反省を踏まえて設立された同財団が、2019年度から毎年開催している。「安全で安心できる社会」の実現を目指し、子どもたちに「いのち」の大切さを考えてもらう機会を提供している。

新選考委員の藤岡陽子氏は、看護師としての経験を持つユニークな作家だ。『リラの花咲くけものみち』で吉川英治文学新人賞を受賞し、複数の作品が映画やドラマ化されている。現在はAmazon Prime Videoで『晴れたらいいね』が配信中だ。

菊池省三氏は、独自の教育実践で知られる元小学校教師。全国40か所に支部を持つ「菊池道場」を主宰し、テレビ番組にも多数出演している。重松清氏は、「いのち」や「家族」をテーマにした作品で知られ、直木賞をはじめ多くの賞を受賞している人気作家だ。

今年度のコンクール詳細は6月上旬に発表される予定だ。また、藤岡陽子氏による「いのちのセミナー」も開催されるという。子どもたちの感性豊かな作品が集まることが期待される。

「いのち」をテーマにした作文を通じて、子どもたちが生命の尊さや他者との絆について深く考える機会となるだろう。このコンクールが、未来を担う子どもたちの心に、かけがえのない「いのち」の価値を刻む一助となることを願う。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000106375.html