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名古屋の伝統と革新が融合!坂角総本舖の「姫ゆかり 初音の調度」が市長賞を受賞

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報道発表
徳川美術館所蔵の国宝「初音の調度」とコラボレーションした商品〈姫ゆかり 初音の調度〉(プレスリリースより)

名古屋の老舗菓子メーカー、坂角総本舖が新たな快挙を達成した。同社の「姫ゆかり 初音の調度」が「令和7年度 名古屋観光ブランド協会推奨審査会」で名古屋市長賞を受賞したのだ。この商品は、徳川美術館所蔵の国宝「初音の調度」とコラボレーションした逸品で、伝統と革新が見事に融合している。

「姫ゆかり 初音の調度」は、坂角総本舖の看板商品である海老せんべい「ゆかり」をベースに、江戸時代の技法で二度焼き仕上げしたひとくちサイズの煎餅だ。パッケージデザインには、国宝「初音の調度」の一つである「初音蒔絵小角赤手箱」が現代的な感覚で表現されている。さらに、源氏物語に登場する和歌が隠し文字として巧みに取り入れられており、日本の伝統文化への敬意が感じられる。

坂角総本舖と徳川家との縁は深い。同社の代表商品「ゆかり」は、1666年に尾張徳川家2代目藩主・徳川光友が、漁師たちの作った「えびはんぺい」を絶賛したことに由来している。この歴史的背景と、国宝とのコラボレーションが見事に調和し、名古屋の文化と食の魅力を存分に引き出した商品となっている。

「姫ゆかり 初音の調度」は、1,620円(税込)で32枚入り。徳川美術館ミュージアムショップや名古屋市内の百貨店、坂角総本舖の直営店舗などで購入できる。名古屋土産として、また贈答品としても最適な一品だ。

創業136年を迎える坂角総本舖。伝統を守りながらも時代に合わせた革新を続ける同社の姿勢が、今回の受賞に結実したと言えるだろう。名古屋の食文化と歴史を一度に味わえる「姫ゆかり 初音の調度」は、まさに名古屋の新しい顔となる商品である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000078605.html