タイトーと女子美術大学が初めて産学連携コラボレーションを実施し、学生が考案したオリジナルキャラクターのプライズが誕生した。この限定プライズは、4月25日からタイトーオンラインクレーン（通称：タイクレ）で展開される。

今回登場するキャラクターは、「めるとろっぷ」と「タベロン」の2種類。「めるとろっぷ」は、ワッフルコーン型のおくるみに身を包んだ、好奇心旺盛で明るい性格の「ばにら」というキャラクター。約38cmの大きめサイズのぬいぐるみで、キラキラした瞳が特徴だ。

一方「タベロン」は、チョコペンで描かれたような可愛らしい口元が特徴的なモンスター。実は大きな舌を持ち、目立ちたがり屋な性格から周りのスイーツを食べ尽くすという、ちょっぴり怖い一面も。こちらは約21cmのつながるぬいぐるみマスコットとして2種類が用意されている。

このプロジェクトは、学生のキャリア支援と人材育成、若い世代の視点とタイトーのノウハウを融合させ、イノベーションを創出することを目的として実施された。ヒーリング表現領域とメディア表現領域を専攻する学生たちが参加し、約1年かけて商品化にこぎつけた。

タイクレは、2018年2月にサービスを開始したオンラインクレーンゲームで、登録者数は400万人を突破している。24時間いつでもスマートフォンやPCから本物のクレーンゲーム機を遠隔操作でき、獲得した景品は自宅に配送される。今回の限定プライズも、タイクレでしか手に入らない貴重なアイテムとなりそうだ。

クリエイティブな学生たちのアイデアと、老舗ゲーム会社のノウハウが融合した今回のコラボレーション。可愛らしくも個性的なキャラクターたちが、どれだけの人気を集めるのか注目だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000536.000041970.html