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ジャズの巨匠・中村照夫が魅せる60年の軌跡!NYの息吹とマディソン郡の橋を写真で紡ぐ展覧会が渋谷で開催

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報道発表
プレスリリースより

ジャズ界のレジェンド、中村照夫氏の写真展が2025年5月23日から6月2日まで、渋谷の「Bankrobber LABO」で開催される。「New York Groove 25 Contingency Emotion Encounter Bridges of Madison County」と題された本展は、中村氏が60年にわたるニューヨークでの音楽活動の中で捉えた瞬間の数々を展示する。

1960年代から日本人ジャズミュージシャンの先駆者として活躍してきた中村氏。ベーシストとしての才能だけでなく、写真家としての一面も持ち合わせている。今回の展示では、小説「マディソン郡の橋」にインスピレーションを得たアルバム制作時に訪れたアイオワ州マディソン郡の風景を中心に、ニューヨークの空気感を伝える作品群が並ぶ。

「偶然...感動...出会い...」をテーマに、中村氏のレンズを通して捉えられたアメリカの姿は、音楽と写真が織りなす独特の世界観を来場者に提供する。前回の個展「New York Groove 24」に続く今回の展示は、変動する世界の中で音楽活動を続けてきた中村氏の視点から、アメリカの魅力を再発見する機会となるだろう。

また、展覧会に合わせて5月16日と17日には、新宿PIT INNにて中村照夫氏のライブ「New York Groove 25」も開催される。盟友である増尾好秋氏をフィーチャーしたこのライブは、本場ニューヨークのサウンドを体感できる貴重な機会となる。

HMV record shop渋谷2階にある「Bankrobber LABO」での本展は入場無料。ジャズファンはもちろん、写真や文化に興味がある方にとっても、見逃せない展示となりそうだ。中村照夫氏の60年に及ぶ音楽人生と、その中で培われた芸術的視点が凝縮された本展は、まさに現代の文化史を紐解く貴重な機会といえるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000543.000034304.html