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富士山頂からの「体感型」暑中見舞いが話題!全日本DM大賞で銅賞を受賞

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報道発表
プレスリリースより

広告業界に新たな風を吹き込む「体感型」暑中見舞いが注目を集めている。総合広告代理店のデイリースポーツ案内広告社(DACグループ)が送った独創的な暑中見舞いが、第39回全日本DM大賞で銅賞を受賞したのだ。

この暑中見舞いの特徴は、受け取った人が富士山頂にいるかのような体験ができる点だ。封筒型のデザインで、丸く開けた窓から山頂の景色が覗く。さらに、中のカードを引き出すと、窓の景色が徐々に明るくなり、まるで実際に富士山頂でご来光を見ているかのような感覚を味わえる仕組みになっている。

同社は社員研修の一環として富士山登山を取り入れており、山頂の郵便局から暑中見舞いを送ることが恒例となっていた。「受け取った人も富士山頂にいる気分を一緒に味わってほしい」という思いから、この斬新なデザインが生まれたという。

デジタル全盛の時代に、あえて「アナログ」メディアの利点を最大限に活かしたこの取り組みは、業界関係者からも高い評価を得ている。「広告代理店らしい楽しい仕掛け」「明るい気持ちになる」といった好意的な声が多数寄せられたそうだ。

デイリースポーツ案内広告社は「アイデアでコミュニケーションを変え、アイデアで世界を変える」を理念に掲げ、今後もクリエイティブな発想で社会に驚きを与えるようなサービスの提供を目指すとしている。

広告業界の復調とともに、こうした創造的なアプローチがますます注目を集めそうだ。従来の枠にとらわれない発想が、企業や社会の課題解決にどのようなイノベーションをもたらすのか、今後の展開が楽しみである。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000021191.html