【しゅふ川柳2025】過去最多2.8万票の投票で受賞作決定!キャベツ高騰や年収の壁、しゅふの本音が詰まった11句


求人サイト「しゅふJOB」を運営するビースタイルメディアは、「しゅふ川柳2025」の受賞作品11句を発表した。今回は過去最多となる4,525句の応募があり、一般投票では28,537票という記録的な投票数を集めた。
受賞作品には、物価高や年収の壁など、しゅふならではのリアルな悩みが反映されている。「はたらく」部門の大賞に選ばれたのは「やすみなく はたらく主婦にも ボーナスを」。休みなく働く主婦の労をねぎらう思いが込められている。
「家計」部門の大賞「キャベツ見て ほうれん草見て もやし買う」は、物価高に苦しむ家計の実情を鋭く捉えている。また、「母の日」「父の日」部門の大賞「母の日を 家で祝えば 家事残る」は、家事の負担が依然として女性に偏っている現状を皮肉っている。
ゲスト審査員には、土屋アンナ氏やキンタロー。氏、上重聡氏らが参加。最終審査では、各部門の上位5句から受賞作を選出した。
ビースタイルメディアの代表・石橋聖文氏は「川柳という少し俯瞰したユーモラスな表現を通じて、同じ境遇の人たちが共感できたり、社会全体に『こうした現実がある』と知ってもらうきっかけとなれば」とコメントしている。
「しゅふ川柳」は、しゅふの日常や喜怒哀楽をテーマにした企画で、今回で3回目の開催。受賞者には最大5万円分のギフトカードが贈られる。詳細な結果や受賞作品のエピソードは特設サイトで公開されている。
この企画を通じて、しゅふたちの声が社会に届き、働き方や家庭生活の改善につながることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001006.000003176.html