クリープハイプの短編映画『変な声』が話題賞を受賞！ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2025で注目集める

2025/05/08

ロックバンド界で注目を集めるクリープハイプが、新たな快挙を成し遂げた。彼らのアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録された短編映画『変な声』が、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA）2025の話題賞を受賞したのだ。

SSFF & ASIAは、米国アカデミー賞公認のアジア最大級の国際短編映画祭として知られている。今回の話題賞は、社会で多くの関心を集め、ショートフィルムの魅力を世界に発信し、その文化の普及に貢献した作品や人物に贈られる栄誉ある賞だ。

『変な声』は、クリープハイプのVo/Gt.尾崎世界観が脚本を手掛け、「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾監督が演出を担当。レコーディングスタジオでの会話劇として構想された本作品には、池松壮亮、森七菜、森優作といった個性豊かな俳優陣も参加している。

5月28日（水）に開催されるオープニングセレモニーでは、尾崎世界観と阪元裕吾監督がレッドカーペットを歩き、トロフィーを授与される予定だ。映画祭代表の別所哲也をはじめ、岩井俊二監督やオ・マンソクなど、豪華ゲストも多数登場する。

SSFF & ASIA 2025は、4月24日から6月30日までオンラインで開催され、5月28日から6月11日まで東京の各会場で上映が行われる。チケットは既に販売中で、オンライン鑑賞パスポートは2,500円から、会場での上映プログラム券は前売り1,500円からとなっている。

音楽と映像の融合、そして若手クリエイターの活躍が光る今回の受賞。クリープハイプの新たな挑戦が、短編映画の世界でも高く評価されたことは、日本の音楽シーンと映画界の両方に大きな影響を与えそうだ。ショートフィルムファンはもちろん、音楽ファンにとっても見逃せない注目の作品となりそうだ。