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甲子園実況で最高峰の栄誉!ABCアナウンサーが「グランダプレミオ」受賞の快挙

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報道発表
プレスリリースより

放送界で最も権威ある賞の一つ、JRN・JNNアノンシスト賞で朝日放送グループのアナウンサーが快挙を成し遂げた。ベスティ所属の寺田健人アナウンサーが「ラジオ スポーツ実況部門」で最優秀賞を獲得し、さらに全部門を通じて最高の評価を得る「グランダプレミオ」に輝いたのだ。

寺田アナが受賞したのは、2024年8月に放送された第106回全国高校野球選手権大会の実況中継。大社高校と報徳学園の1回戦で、優勝候補・報徳学園のプロ注目株のエースに対し、大社が持ち味の走塁で先制するシーンを臨場感たっぷりに伝えた。高校野球特有の予想外の展開にも冷静かつ正確な描写で対応し、日々の努力の成果が存分に発揮された放送だったという。

寺田アナは「幼い頃から憧れ続けてきた夏の甲子園という舞台、そして目標としてきたABC実況アナウンサーの先輩方。この二つの大きな憧れに育てていただいたおかげで、今日の自分がある」とコメント。今後も実況を楽しみ研究する心を忘れず、日々研鑽を重ねていく決意を語った。

一方、朝日放送テレビの加藤明子アナウンサーも「ラジオ 読み・ナレーション部門」で優秀賞を受賞。ABCラジオの番組内で放送された『朝の朗読カフェ』のコーナーで、『花の歳時記』という作品を朗読した。短い中に次々と登場する俳句や短歌、説明文を、低音かつ安定感のある読みと心地よいビブラートで表現。聴き手を作品世界に引き込む朗読の奥深さが評価された。

加藤アナは「受賞を通じて『もっと上手く読みたい、伝えたい』という思いを強くしました」と語り、今後も研鑽を積んでいく意欲を示した。

朝日放送グループからは2年連続の受賞となり、アナウンサーの実力の高さを改めて示す結果となった。放送界の第一線で活躍する彼らの今後の活躍にも、大いに期待が寄せられている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000498.000040629.html