三菱鉛筆、アニメ界の"道の証"を獲得!カンヌで栄誉ある称号を授与


フランス・カンヌで開催された国際社交セレモニー「CANNES GALA 2025」において、三菱鉛筆株式会社が「Preuve du Do(道の証)」の称号を授与された。この称号は、アニメーションや音楽などの分野で未来のコンテンツ産業に希望を与える実績を残した個人・団体に贈られるものだ。
三菱鉛筆の製品は、長年にわたりアニメ制作の現場で重要な役割を果たしてきた。特に、uniシリーズやサインペンなどの筆記具は、絵コンテやデザインの制作過程で幅広く活用されており、手描き文化を支える存在として高く評価されている。
国際的に著名なアニメーターの清水洋氏は、「デジタルツールの普及が進む一方で、手描きならではの温かみや表現の豊かさが、世界中のクリエイターや視聴者に支持されています」と述べ、三菱鉛筆製品の功績を称えた。
三菱鉛筆の代表取締役社長である数原滋彦氏は、「当社は、筆記具を通じて人々の創造性を支え、表現の可能性を広げることを目指して活動してきました」とコメント。さらに、2036年の創業150周年に向けて「世界一の表現革新カンパニー」を目指す意気込みを語った。
今回の受賞を機に、三菱鉛筆はアニメ業界をはじめとするクリエイティブ分野との連携をさらに深め、表現革新に向けた活動を通じて文化の振興に貢献していく方針だ。筆記具メーカーとしての伝統と革新が、日本のアニメ文化の発展にどのような影響を与えていくのか、今後の展開が注目される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000028890.html